韓国のドラマを見ていると、最近の商品の広告手法として堂々とドラマ内でその商品のPRをするシーンがあります。
ドラマの主人公が最新のサムソンのスマホを操作するシーンで、スマホの機能性がよくわかるようなカットと、メーカーのロゴまでしっかりと映して次のシーンに行くという宣伝方法は以前からありました。
これまでは主にスマホや車やビールなどが多く、ロゴや商品をうまくドラマのシーン写す手法でしたが、最近は商品のPRを俳優のセリフに入れ込んでいて笑ってしまいます。
それらの手法が目立つのは化粧品やおやつなどの消費財です。
今回はその中で私が最近みた韓国ドラマ「国民死刑投票(국민사형투표)」にも出てきた『KOPIKO』というコーヒーキャンディーを食べてみての感想をお伝えします。
このドラマでは何回かこのコーヒーキャンディーが出てきては、味の感想や、これを食べると目がパッと覚めるというセリフがでてきます。
私も妻もこれらのシーンを見ながらまんまと食べてみたくなり、先日韓国にいる家族に頼んで送ってもらいました。
まず、商品をみて驚いたのは、このキャンディーはインドネシアで作られたもので、韓国のものではなく海外のお菓子でした。
そして、食べてみると、思っていたものとは異なり甘くて美味しいかったですが、普通のコーヒーキャンディーでした。
ドラマでは目が覚めると言っていたので、もっと濃いコーヒー味がしたり、スースーするような味かと思っていたら、そうではなかったです。
そして、この飴を食べながらとても懐かしく思い出したのは、日本のお菓子メーカーの明治で私が幼少期からあったチェルシーでした。
恐らく20年以上は食べていないと思いますが、このキャンディーを食べた瞬間に一気にその味とチェルシーという商品名を思い出し、その後近所のスーパー何件か回って食べ比べてみました。
結果、チェルシーのコーヒー味は思ったより美味しくなく、KOPIKOの方がおいしかったです。(チェルシーがおいしかった記憶は何だったのか。。。)
私のように最近の韓国ドラマを見ながらKOPIKOを食べてみたくなった方がいれば、日本のスーパーやコンビニに売っている一般的なコーヒー味のキャンディで十分その代わりになると思いますし、
もしかしたら、日本でも海外のお菓子を売っているお店で購入することができるかもしれないですね。
コメント